my new gear.
このたび、新たに Windows PC を購入しました。今回の記事はこの PC を自慢紹介するための記事です。ただしきちんとしたレビューではなく単なる感想ですのでご承知おきください。
スペック
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メーカー:HP
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型番:Envy te02
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OS:Windows 11 Pro 64bit
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CPU:Intel Core i7-13700 @ 2.10GHz
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GPU:NVIDIA RTX 4070Ti (VRAM 12GB)
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RAM:32GB
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SSD:1TB
スペックとしてはミドルハイ~ハイエンドに入るかと思います。これくらいのスペックの PC は普通に買ったら30~40万円ほどしますが、今回は中古(といっても使用期間は3ヶ月程度)で買ったので20万円弱で済みました。
購入背景
以前の PC もまだまだ使えるのですが、もう7年前の PC で普段遣いには性能が限界なのと、Windows 11 がサポートされないこと、UEFI 周りの挙動が怪しい(たまにブートローダが起動しなくなったり、設定に入れなかったりする)…といった点は表向きの理由で、裏向きの理由は仮想マシンで遊んでみたかった、機械学習で遊んでみたかった、Cities Skylines II をプレイしたかったなどという点です。
購入は1年半ほど前から検討しており、これまで地道に金銭を貯めていました。最初は RTX 3070 あたりの PC を購入するつもりでしたが、Cities Skylines II の推奨スペックに伴い RTX 4070Ti に変更しました。
これまでにやったこと
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Hyper-V 上に Ubuntu の仮想マシンを構築
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仮想マシンに SSH サーバをインストールし、外部 PC からもアクセスできるよう設定
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画像生成(Stable Diffusion)
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ゲーム
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通常使用(ブラウジング、PowerPoint、プログラミング、TeX など)
所感
仮想マシン
上記に記載の通り、Hyper-V に Ubuntu の VM を作成しました。そう、プリインストールされている OS が Windows Pro なので Hyper-V が使えるんですよね。(というかこれ目当てで Pro を選んだようなもん)
メモリは 32 GB 積んでいますので、VM に 16GB ほどメモリを割り当てても余裕で動きますし、CPU が高性能なおかげか動作も VM で動いているとは思えないほど快適です。ただ VM の画面解像度を 4K にしてしまうと若干もたつきを感じます。よって普段はフル HD のサブモニタで利用しています。
以前の PC はあまりにも VM が遅いため、Windows と Ubuntu をデュアルブートさせてました(それゆえ Windows が起動しなくなったりしたわけですけど…)。これからはその必要もなさそうです。
また、VM 上の Ubuntu に SSH server を導入し、VM の外、さらには LAN 内の別の PC からも Linux にアクセスできるようにしました。こちらも快適です。
VM でやったことに関しては近日中に別の記事にまとめたいと思います。
画像生成
せっかく強力なグラボが手に入ったのでローカル環境での Stable Diffusion も試してみました。定番の stable-diffusion-webui で利用しており、数秒程度で画像出力してくれます。何か使い道ができたら活用してみます。
ゲーム
といっても街作り(国作り)ゲーの1つ、Workers & Resources: Soviet Republic くらいですが…
こちらのゲーム、ゲーム内の国が発展して人口が増えるとカクカクになるのですが、以前の PC では人口30万人程度でカクカクだったのに対し、今回購入した PC ではサクサクです。やはりハイスペと7年の技術進歩は大きい。
本当は早く Cities: Skylines II で遊びたいのですが、間違いなく時間を溶かすことになるので…もう少し時間に余裕ができてからにします。
通常使用
こちらも特に問題はないです。TeX のコンパイルが一瞬だったり、カーネルのコンパイルが段違いに早かったりととにかく性能の高さに驚かされるばかりです。
ちょっと残念だったのがサウンドドライバ。バグなのか仕様通りなのか分かりませんが、Windows のシステムサウンドの再生デバイス設定にて、既定のサウンドドライバである Realtek(R) Audio にイコライザの設定項目がありませんでした。ただ、これは別途イコライザ設定ソフトである Equalizer APO を導入して解決しました。
総評:すごくいい!
20万で買ってもお釣りが出るくらいの満足感でした。
おわりに
本当にただの感想記事で終わってしまいましたが、非常に満足しているということが伝わればと思います。
一つ懸念点を上げるとするならば少し怖いのが排熱で、ゲーミング PC ではないので空冷式で冷却性能の低さがレビューで指摘されているのですが、少なくとも冬は部屋が温まる分には問題なさそうです。