前回(2021年12月27日):Googleがなかなか検索結果に載せてくれない

前回の記事から早3ヶ月が経ちました。あれからどのように変化したのか、簡単に説明いたします。
結論から言うと、「待てばそのうちなんとかなる」という結果に落ち着きました。

現状

まずはGoogle Search Consoleのカバレッジページのグラフから。

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この緑色のバーは何を表しているかというと、端的に言えばGoogleの検索エンジンに登録されたページ数です。左側の矢印で示したのが前回の記事の時点で登録されたページ数、右側の矢印で示したのが今回の記事の時点(最新データは一昨日)の時点で登録されたページ数です。
まだ未登録ページも多数ありますが、今年に入ったあたりから急に登録ページ数が伸びたのが分かるかと思います。12月以前に書いたほとんどの記事が最近になってGoogleによってクロールされるようになり、Googleの検索結果に出現するようになりました。
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前回やったことに対する結果

検索結果に出てこないページのインデックス登録をリクエスト

→効果はあるが、すぐには効果は出ない

クロールされるタイミングは記事によってまちまちです。リクエストした数日後にクロールされた記事もあれば、リクエストしてから3ヶ月くらい経ってようやくクロールされた記事も多数あります。このあたりのアルゴリズムは公開されておりませんので、ここはなんとも言えません。一つだけ言えるのは、何度もリクエストしてもクロールするタイミングを早めてくれることはないということです。

内部リンクを検知させる

→効果は不明

前回の記事の時点では、内部リンクがあまり検知されていませんでした。内部リンクというのはサイト内の別のページから当該ページへのリンクのことで、Google検索エンジンは内部リンクを検知できないページは「孤立したページ」とみなしクロールしない仕組みになっているようです。
つまり、内部リンクが検知されていないことにより殆どのページが検索エンジンによって検知されてもなかなかクロールされなかったのでは、というのが前回の記事に書いた推測です。

そこで、前回はトップページのインデックス登録をもう一度リクエストすることで、内部リンクが検知されるのでは、という憶測で、トップページのクロールをSearch Consoleでリクエストしていました。

で、こちらが前回。 スクリーンショット 2021-12-27 14.08.27

そして、こちらが今回。
スクリーンショット 2022-03-21 0.42.03
検知された内部リンク数は61件に上昇。ただ、これがトップページのクロールをリクエストしたことによる効果なのかはわかりません(というか確かめようがありません)。

サイトマップを登録する

→効果はある(はず…)

サイトマップを登録したからといってすぐにクロールしてくれるわけではなさそうです。これは恐らく、内部リンクの未検知など様々な要因の兼ね合いがあるのだと思われます。こちらもクロール時期は記事によってバラバラです。

結論

かなり時間はかかりましたが、きちんと内部リンクを貼って、サイトマップに登録しておけば、半年以内にはクロールしてくれました。このブログのように最近開設したサイトは、記事が登録されやすくなるまで時間がかかりそうです。前回の記事の時点ではまだブログを開いてから4ヶ月しか経っていなかったこともあり、なかなか検索エンジンが検知をしてくれませんでしたが、先程示したグラフのように、ある程度待てば一気に登録ページ数が増加します。

なお、最近知ったのですが、Google Srarch Consoleにはクロールの速度を設定する機能があるようです。今回は試していませんが、せっかくなのでリンクを貼っておきます。
Search Console - サイトの設定

おわりに

あまり有益な情報がなくて申し訳ないです。このブログは広告収入のためにやっているわけではないので、検索結果上位に記事が出現することは望んでいません。自身のブログでGoogleの検索結果を汚すようなことはやりたくないので、これ以上のことはやるつもりはないです。